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フッ化物配合歯磨剤の使用にあたり、濃度・量・1日の使用回数などどれくらい用いればよいのでしょうか?
フッ化物配合歯磨剤は1,000ppmに近いものが理想です。
  しかし、吐き出すことの難しい乳幼児(1〜2歳児)には、フッ化物濃度が100ppmと低い泡状あるいは液状スプレータイプを使用する様にします。歯磨剤1回の使用量の目安は、6ヶ月〜3歳未満の子で0.25〜0.3g、3歳〜6歳未満で0.3〜0.5g、6歳以上で0.5〜1gです。0.3gは歯ブラシの3分に1程度が目安です。使用回数は3歳未満で1日1回、3歳〜6歳未満で1日2回(就寝時と食後できれば2回以上)、6歳以上は、歯磨きをするときは常に使用します。その他に、むし歯予防効果を高めるため、,Δいは2回程度にとどめる。(うがいし過ぎない)∋磨き後は30分は飲食はしない。7兮嚇にフッ化物配合歯磨剤を使用する、などです。
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フッ化物配合歯磨剤を洗口できない子供に毎日使用し、少量飲み込んでも害はないのでしょうか?またどれくらいなら大丈夫なのでしょうか?
歯磨剤にフッ化物が入っていなくても飲み込むものではありません。
  歯磨き中に飲み込んだり、歯磨き後吐き出してうがいができなかったりすれば歯磨剤は使用はしないほうが良いでしょう。個人差があると思いますが年齢でみれば3〜4歳以上が良いと思います。吐き出すことの難しい乳幼児(1〜2歳児)には、フッ化物濃度が低い泡状あるいは液状スプレー(レノビーゴ)を使用する様にします。この場合にはうがいはしません。
  フッ化物を慢性的に飲み込んだときの副作用に歯のフッ素症がありますが、年月単位で過量のフッ化物を飲み込みつづけたときに発症します。また、歯磨剤の一回使用量は0.3g(フッ化物0.3咫砲濃ブラシの3分の1ぐらいの量です。一日3回使用して、すべて飲み込んだ場合にはフッ化物摂取量は0.9咾箸いΨ彁擦砲覆蠅泙垢、これは実際上は起こり得ないことです。歯のフッ素症に対する一日のフッ化物摂取安全量は体重1圓△燭0.1咾任垢ら、体重20圓裡戯仍では1.0咾箸覆蠅泙后
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フッ化物配合歯磨剤の使用制限がアメリカでは、行われていると聞きますが使用継続しても大丈夫なのでしょうか?
アメリカでは、使用してはいけないなどという制限ではなく、6歳未満の子供の場合、えんどう豆大に使用量を制限し、歯磨き後のうがいをするようにと言う様な注意が与えられたというのが事実です。
  アメリカでは多くの地域で、水道水フッ化物濃度調整によるむし歯予防が行われています。最近、米国では軽度の歯のフッ素症が増加してきているという報告があるのですが、その原因として子供がフッ化物配合歯磨剤を食べてします例が多いと指摘されているのです。水道水フッ化物濃度調整は丁度適量のフッ化物が摂取できるように調整してあるわけで、このような所では、フッ化物配合歯磨剤を子どもが飲んでしまうとフッ化物が過量になります。したがって、フッ化物配合歯磨剤の使用量の制限などによりコントロールしているのです。
  日本では、水道水フッ化物濃度調整は行われておらず通常の使用方法でよいのです。しかし、自然の飲料水のフッ化物濃度が高い地域では、フッ化物配合歯磨剤の使用量の制限が必要になることが考えられます。
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歯磨剤を使用いないように、とか、使用量を減らすようにとか言われることがありますが、フッ化物配合歯磨剤を使用した方が良いのでしょうか?
歯磨剤を使用いないほうがよいという意見には科学的根拠がありません。
  歯磨剤は歯口清掃に効果的に働き、歯垢を取り、特に歯周組織の健康に効果をもたらします。また、フッ化物配合歯磨剤を使用することで有意な虫歯予防効果が期待できるのです。
  最近の歯磨剤は以前と違い、歯肉炎・歯周炎の予防、歯石沈着の予防、むし歯の予防を目的とした成分が配合されていますので、セルフケアには重要です。
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年に何回フッ化物歯面塗布をすれば良いのでしょうか?
効果を高めるためには、定期的かつ継続的にできれば、頻回行う事が良いのです。
  一般には、間隔的には通常6ヶ月に1回ずつで、むし歯になりやすい人であれば、2〜3ヶ月に1回が望ましい事から、少なくとも年に2回、できれば年に4〜6回が良いでしょう。しかし現実には、むし歯になりやすいかどうかはきわめて予測が難しいため、年に4〜6回塗布をすることを推奨します。
  新潟県のある自治体では、すべての児を対象に、生後10ヶ月児から2〜3ヶ月ごとにフッ化物歯面塗布を行い。その結果、むし歯にかかったことのない児の割合が、1歳6ヶ月児で77.1%から94.0%に3歳児で17.7%から51.5%に増加したという研究があります。
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フッ化物歯面塗布はむし歯があっても効果的でしょうか?
むし歯があっても手遅れではありません。
  むし歯になってない歯があるはずですし、むし歯の治療後の良好な予後のためにもフッ化物歯面塗布は効果的です。むしろ、むし歯にすでに罹っているのであれば、むし歯になりやすい児と判定されますので、年に4〜6回の塗布をすることが推奨されます。
  口腔内細菌の酸によりカルシウムやリンが溶け出しますが(脱灰)、唾液によりカルシウムやリンが補われます(再石灰化)。この再石灰化にはフッ化物が必要であり、フッ化物は歯の質をより強化します。まだ穴の開いてない初期むし歯の前駆状態(CO)であればフッ化物歯面塗布法により健全な歯に戻す事が可能です。
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フッ化物歯面塗布を受けた際、どの様な点に注意したら良いのでしょうか?
フッ化物歯面塗布は、歯質強化を目的としフッ化物を直接歯に塗布し作用させる方法です。
  この方法をより一層確実に効果的にする為に、‥鰭曚垢訌阿蓮飲食をすませる。これは、塗布後30分は効果を上げる為、飲食をさせないためです。塗布を受ける前は、歯磨きをしておく。「フッ化物を塗布した」と安心して気をぬかない。生活習慣(甘い物を摂り過ぎず、食後正しい歯磨きをする。)を正しく行う。つ蟯的に塗布を受ける、などを守ることが必要です。
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フッ化物歯面塗布を受けた際、歯の白い部分が茶から黒に変色した。どうしたら良いのでしょうか?
フッ化物歯面塗布法には多種類有り、8%フッ化第一錫を使用した際、このようになることがあります。歯科医師へ相談してください。
  黒い部分が、気になる方は歯科医師へ相談してください。最近では、フッ化第一錫はほとんど使用されなくなり、リン酸酸性フッ化物溶液またはゲル剤を用いますが、歯の変色はありません。また、乳歯のむし歯進行止めのために硝酸銀塗布をすることがあり、歯が黒変しますが、これはフッ素塗布ではありません。
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毎日、フッ化物配合歯磨剤やフッ化物のフォームを使用し、さらに保健所でフッ化物歯面塗布をする必要があるのでしょうか?塗り過ぎと言うことはないのでしょうか?
フッ化物歯面塗布法には色々有り、特徴もそれぞれです。
  理想は、年齢など考慮して種々のフッ化物応用法をうまく組み合わせることです。毎日家庭ではフッ化物配合歯磨剤や洗口剤、フッ化物スプレーなどを使用し、定期的に歯科診療所を訪れてフッ化物歯面塗布をしてもらうことです。これで定期歯科検診を兼ねて来院することができることになります。
  わが国では、水道水フッ化物調整法や食塩のフッ化物調整、フッ化物錠剤などの全身応用法がなされていないので、その他のフッ化物配合歯磨剤やフッ化物洗口剤、フッ化物スプレー等の各種の局所的フッ化物応用の複合使用で、フッ化物の摂取過多が起こることはないといえます。また、フッ化物歯面塗布では、そのフッ化物濃度はフッ化物配合歯磨剤やフッ化物洗口剤の約10倍と局所応用法としては最も高濃度ですが、歯科医師とか歯科衛生士という専門家が行ないますので、フッ化物の摂取過多に対する心配はないと考えてよいでしょう。
  なお、フッ化物の多重応用については、定期歯科検診の際に歯科医師に相談することをお勧めします。
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大人になぜフッ化物歯面塗布をしないのでしょうか?
大人にもフッ化物歯面塗布をしないという事はありません。
  実際、むし歯予防の進んだ諸外国では大人でも積極的にフッ化物歯面塗布を行っています。奥歯の溝や歯と歯の間、また、老人期では歯肉退縮による歯根部のむし歯、唾液分泌量の低下・減少の疾患のある方などはむし歯になりやすいのでフッ化物歯面塗布は、大変有効となります。
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